肝臓にはあさりやしじみ
海のあさり汁、湖のしじみ汁と言って
二日酔いのときには、これらを飲むのがいいらしい。
よく浴びる程のんで、翌日まで引き摺っているから、これはいいことを聞いた、と思った…
あさりの旨み成分であるタウリンには、血液中のコレステロールを低下させ、肝臓の解毒機能の向上をさせるなどの効能があり。しかも旬である春先なら、タウリンの量が増大するんだって。ほかにも疲労回復効果のあるグリコーゲンをはじめ、たくさんのミネラルやビタミンが入っている…あさりって実は、優秀な食べ物だった!
対してしじみも、栄養豊富な健康食材。
良質なアミノ酸が含まれていて、それが胆汁の働きを促進したり、あさりのように、肝臓の解毒作用を促進する効果があり。
ほかにはイノシトールという、肝臓への脂肪付着を予防する働きをする成分、胆汁の分泌を促進するコハク酸があり、あさりと比べて、しじみはより肝臓の健康効果や効能を発揮するもよう。
あんなちっちゃな身に、そんなに栄養が詰まっていたんだね…どっちもだいすきな食材なので、日常的に取り入れて、肝臓を労わってあげようと思ったのでした。
2016年06月28日